2021.1 更新
凍害・中性化・塩害・すりへり(キャビテーション・エロージョン・砂礫)防止
水を遮断する。
透気透湿性があって水は通さない。
漏水を止水し凍害を防ぐ。
ひび割れからの二酸化炭素、塩化物の侵入を防ぎ中性化・塩害を防止する。
漏水状態のままで止水出来る
コンクリートに約18%存在する空隙(細孔空隙、エントラップトエア、エントレインドエア)内の空気は常に気温変化の影響を受け、膨張・収縮を繰り返している。
既設コンクリートと一体化する混和剤
コンクリートのひび割れ、断面修復界面からの水の浸透を防止(防水)し、長期に亘り劣化を防止します。
コンクリートだけでなく鉄や樹脂などとも付着する
地下コンクリートの入隅部、屋上、床版などから滲んで出る漏水が止まります。
初期乾燥収縮ひび割れ抑止
施工前・後の散水は必要ない
コンクリートの劣化状況に応じて、
水蒸気透過性、高耐候性、防水性がある「含浸被覆材」、
透気透湿性、高耐候性、防水性、高付着性がある「塗膜被覆材」を使用し
断面修復せずに予防保全(劣化因子を侵入させない)することで
低コストでコンクリート構造物の維持管理が可能です。
予防保全:劣化進行を中断・遅延させること