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パーミエイトHS-200
無機ポリマー形成防錆塗料 パーミエイトHS-200
無溶剤の薄膜が重防食なみの防錆効果を発揮し紫外線で劣化しないから抜群の耐久性。少ない塗り回数で短工期・コストダウンを実現。無機系ポリマーなので紫外線に強く、チョーキングを絶対おこしません!
  • パーミエイトHS-200
  • 1液性防錆塗料(2回塗り)
  • 発錆鋼材の塗替えは、3種ケレンで活膜は残したまま出来ます。(2回塗り)
  • フッ素樹脂塗料以上に紫外線に強い無機系ポリマー
  • 塗料の主成分であるポリマー、例えばエポキシ、ウレタン、フッ素樹脂は、主に-C-C-C-のような炭素結合でできているため、紫外線によって分解され、塗膜中に分散された着色顔料が粉浮きしてしまいます。これがチョーキングといわれる現象です。一方、パーミエイトが作るポリマーは、ガラスのような-Si-O-Si-O-の結合による無機系ポリマーなので、紫外線によって分解されずチョーキングをおこしません。色も光沢も変化せず、美しさを長期間保てます。
    さらに、フッ素樹脂の融点(融ける温度)が150〜330℃なのに対して、パーミエイトは約500℃まで融けることもなく、分解することもありません。
  • 有機物のチョーキングも防止
  • FRP(繊維強化プラスチック)や有機系塗膜面などでチョーキングが発生している場合、表面にパーミエイト(クリアー)を塗ればチョーキングの更なる発生を抑え、表面の元の色つやが復元します!
  • 塗膜の割れ・剥離防止効果も20年以上!
  • 従来の無機系塗料は紫外線に強いものの、特に屋外で使用すると割れが生じやすいという欠点がありました。有機系樹脂とのハイブリッドで割れを防いだ製品もありますが、無機系塗料本来の「対紫外線」性能は低下してしまいました。パーミエイトはポリマーの分子構造を変えることにより、無機系塗料では初めて対紫外線性能を保ったまま、目に見えないほど小さな割れでも20〜30年以上防ぐことを可能にしました。
  • 工程が3分の1に圧縮。防錆効果の維持年数も長期に
  • 例えば亜鉛めっき面や鋼面への新設塗装の場合、従来の工法と比べ、パーミエイトの工程数は3分の1、塗布量も3分の1となっています。頻繁に塗り替える必要がないため、ライフサイクルコストをグンと抑えられます。
  • 「無溶剤」だから薄膜による防錆を実現
  • 従来の塗料では、水やシンナー等の溶剤が蒸発して塗膜にピンホールを作るため、何層も塗り重ねることによって初めて高度な防錆ができました。しかし溶剤を含まないパーミ エイトは、ピンホールの発生を抑え緻密な塗膜を形成。少ない塗り回数で充分な防錆力を持ち、塩害など厳しい環境にさらされる構築物の耐食塗装である「重防食」と同等の効果を発揮します。塗り回数が少なく工期もコストも削減でき、とりわけ工事に時間をかけにくい施工分野で注目が高まっています。